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風呂敷を飾る「お雛様のタピストリー」

インテリアコーディネーターが提案する「心地よい暮らし」

My favorite 「お雛様のタピストリー」   

お雛様がフルセットで描かれた かわいい「風呂敷」を見つけました。

桃の節句には、段飾りのお雛様を飾りたいところですが、和室や飾るスペースが無い住宅が増えています。
タピストリー用の棒を使って、68cmの正方形の風呂敷を そのまま飾っても良いのですが、狭い場所にも 掛けられるように、左右を折り込んで、23.5cmの横幅にしてあります。

縦長のプロポーションになったことで、洋風のインテリアにも合います。


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タピストリー用の棒も短くしてバランスをとります。
挟み込んであるだけなので、取り外して いつでも、風呂敷として使えます。


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インテリアフェスティバルの展示では、部屋のコーナーを床の間風に見立てて、飾ってみました。

作り方は Woman excite アトリエで 公開中
マイホームプラン 2004/1・2 「布と暮らす」に掲載
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by sumippy | 2008-02-28 23:01 | ハンドメイド * 布・革

和紙の花ライト

インテリアコーディネーターが提案する「心地よい暮らし」

My favorite 「和紙の花ライト」

「リビングでお茶会」で 床の間に見立てた本棚に置いたライトは
麻入りの和紙でカバーを作ってあります。
和紙のシェードカバーは ライトを付けると、暖かくやさしい表情になります。


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黄色の和紙に2mmの角棒を貼って組立ててあります。

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上には 熱を逃がすための穴を 花びら型に4個あけ、切り抜いたものを 間に貼っています。

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和紙の照明があると、こころが休まります。
ポイント! 部屋のコーナーを照明で明るくすると、部屋が広く感じられます。

*「マイホームプラン 2003/9・10」に掲載
*NHK「おしゃれ工房」で放送


**Made by sumippy**
作り方は「 Woman excite アトリエ」 で公開中
                            
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by sumippy | 2008-02-27 23:17 | ハンドメイド*和紙・紙

お花炭を作って飾る

インテリアコーディネーターが提案する「心地よい暮らし」

My favorite 「お花炭」

山形では 蔵の床下に 炭を敷きつめる等、古くから 炭の湿気とりや、消臭効果が知られています。
ある程度 大量に使わないと 十分な効果までは 期待できませんが、インテリアに炭を取り入れると、こころが 落ち着くような気がします。

松ぼっくりや 栗のいが、バラの花やパスタまで 以外な物が炭になる楽しさ。
自分で 「お花炭」を作り、玄関やリビングに 飾ってみると、とっても カワイイです。


作り方は Woman.excite のアトリエで公開中 

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「リビングでお茶会」の テーブルに飾った「お花炭」は 黒一色にならないように、赤いサンキライと 竹キャンドルを 一緒に飾っています。

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炭になる前の 木の実や ドライフラワーのばら、パスタ等。


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炭になった 松ぼっくり、栗のいが、木の実、パスタ、殻付きピーナツ。

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サンキライは炭にしても かわいい形が残ります。
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by sumippy | 2008-02-26 10:08 | テーブルコーディネート

裂き織りの タピストリー

インテリアコーディネーターが提案する「心地よい暮らし」

My favorite 裂き織りのタピストリー

「リビングでお茶会」の掛け軸のかわりは、古い着物地を細く裂いて編んだ
裂き織りのタピストリーです。
高原で拾った枝を4本 ラフィアで縛り、布を細い針金で 吊るします。
お茶会用の扇子も 細い針金で留めています。


Woman.excite アトリエ でも公開中

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ポイント!何かを飾るとき、フレームを作ってあげると 中のものが 引き立ちます。
      枝のフレームが無く、布だけだったら、ちょっと、寂しいですよね。

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裂く前の布。古い薄地の絹も、裂き織りにすると、強度がでます。
元の布の色のニュアンスが出ます。
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by sumippy | 2008-02-25 14:40 | ハンドメイド * 布・革

リビングでお茶会

インテリアコーディネーターが提案する「心地よい暮らし」

My favorite 「リビングでお茶会」 テーブルコーディネート

自宅で楽しむお茶会スタイル・・・・室礼

わび、さびの精神で統一された本式の茶室とは違う、住宅のリビングで 立礼のお茶会をするときは、もちろん、和室にあるような床の間はありません。

そんな時は「見立て」という考え方をとりいれて、おもてなしの心を伝えます。

お茶会の雰囲気を作るには、お花炭を飾ったり、竹、和紙、古布など和風素材でできたものを どこかにとり入れると それらしくなります。


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本棚を床の間に見立てたコーナー。 
裂き織りのタピストリーを 掛け軸代わりにして、お茶会で使う「茶花が描かれた扇子」を ひろげて飾っています。

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テーブルの上には 竹のキャンドルと、松ぼっくりや栗のいが等で作った
「お花炭」を飾っています。


* 朝日新聞「aspara Press」 03 に一部掲載
* お花炭、裂き織りのタピストリー作り方は 別途掲載します。 
                                      
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by sumippy | 2008-02-23 10:04 | テーブルコーディネート

リビングでお茶会

インテリアコーディネーターが提案する「心地よい暮らし」

My favorite 「リビングでお茶会」 テーブルコーディネート

自宅で楽しむお茶会スタイル


「お茶会」というと、茶室が必要だったり、いろいろな決まり事や 作法があって堅苦しいイメージを持つ人もいるかもしれませんが、大切なのはお客様をもてなす心とその場を楽しむこと。
自分の好きな空間で 大好きな人たちと過ごす ゆったりした時間は 何ものにも代えがたいものです。
日常の喧噪から離れ 落ち着いた時間を 過ごすことも、茶道の楽しみのひとつではないでしょうか。

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漆塗りの半月折敷に お抹茶、お菓子、お花をセッティングします。
ポイント! 小さなカゴに活けた花は ゲストフラワーとして、持ち帰り用のプレゼントにします。
床の間に飾る茶花の代わりなので、香りや色の強くない和花を選ぶのがコツです。

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お茶室がなくてもできる 椅子、テーブルでお茶を楽しむ「立礼(りゅうれい)」式の 
テーブルセッティング

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点前座。セラミックのやかんを載せているゴトクはチーズフォンジュ用。


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テーブルクロスは洋風になりすぎてしまうので、一人分のスペースで和紙やお盆を使うと
すっきりとまとまります。

* 朝日新聞「aspara Press」 03 に一部掲載
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by sumippy | 2008-02-22 11:47 | テーブルコーディネート

「インドへの旅」 石窟寺院  PARTー2

インテリアコーディネーターが提案する「心地よい暮らし」

My favorite 「インドへの旅」 マイナスの構築 <石窟寺院>

インド エローラやアジャンタ等の石窟寺院のほとんどは
横穴式に岩をくり抜いたものだから、内部空間だけが、そこに存在する。

それは、人類が まだ自分自身で 家や建築をつくることができない頃、
最初に体験した空間にちかいのではないだろうか。

そのことが、修行や瞑想の場としてふさわしく、原始的エネルギーを
現代の私たちにも感じさせてくれる。

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アジャンタ 仏教窟院群  ワーグラー川沿いに500mにわたって30の窟院が並んでいる。

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アジャンタ石窟寺院 第26窟入口 

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アジャンタ石窟寺院 第26窟内部 stupa(仏舎利塔)
柱のように彫った部分の 色のグラデーションは 地層がつくり出している色。


* マイナスの構築は、一部 住宅建築1992/8に掲載
* インドのスパイス  フェンネルの香りが インド旅行の記憶を呼び覚ましました。
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by sumippy | 2008-02-19 23:45 | 旅の写真帖

「インドへの旅」 石窟寺院  PARTー1

インテリアコーディネーターが提案する「心地よい暮らし」

My favorite 「インドへの旅」 マイナスの構築 <石窟寺院>

私は丘を上っていく。  息をきらせながら上っていく。
上りきれば、どのように鳥瞰できるのかと期待をふくらませながら。

丘の上に立つ。 
パノラマが目の前にひろがっている。
はるか向こうまで デカン高原がひろがり、その果てには地平線がみえる。
自分とデカン高原の平原の間に、ひとつの空間が介在している。

エローラのカイラーサナータである。

自分が立っている岩と、深い溝をへだてた向こうにあるカイラーサナータの
石窟寺院はもともとはひとつづきの岩山であった。

本堂や祠堂の建物は巨大な岩山の斜面に、3本の溝を掘り、
そうしてあらわれた岩山のかたまりを上から掘り下げ、
この空間は創りあげられている。

高さ33m、奥行90m、幅53m、 それが壮大なスケールの
彫刻であることに、圧倒される。

私たちは、建物は下から上へと つくるものだと思い込んでいる。
しかし、エローラのカイラーサナータの石窟寺院は まるで反対の方向で 
空間がつくられている。

普通の建物の基礎、柱、梁、屋根という下から上へつくることを
プラスの空間の構築法としたら、これはマイナスの空間の構築法なのである。


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俯瞰  インド エローラ  第16窟 / カイラーサナータ寺院


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象など 彫刻で埋め尽くされている。インド エローラ  第16窟 / カイラーサナータ寺院


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圧倒されるスケール感  インド エローラ  第16窟 / カイラーサナータ寺院


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エローラ 石窟寺院入口
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by sumippy | 2008-02-17 23:49 | 旅の写真帖

「インドへの旅」 階段井戸 PARTー2

インテリアコーディネーターが提案する「心地よい暮らし」

My favorite 「インドへの旅」 マイナスの構築 <階段井戸>
モデラ(Modhera)の 太陽寺院の Kund(貯水池)は 修復工事中で 水は一滴もない。
太陽という 火の祭壇と クンドという水の祭壇の饗宴
オープンな地下の 貯水池。


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モデラの Kund と 太陽寺院

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モデラの Kund

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モデラの Kund   祠堂に彫られた彫刻が 光と影の コントラストをつくる。

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モデラの Kund  美しい造形

* マイナスの構築は、一部 住宅建築1992/7に掲載
* インドのスパイス  フェンネルの香りが インド旅行の記憶を呼び覚ましました。
                                                                       
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by sumippy | 2008-02-16 23:13 | 旅の写真帖

「インドへの旅」 階段井戸 PARTー1 

インテリアコーディネーターが提案する「心地よい暮らし」

My favorite 「インドへの旅」 マイナスの構築 <階段井戸>

          「ここが、アダラジのステップ・ウェルですよ」 タクシーの運転手は 
          車を止めるとそう言った。
          車から出てもそれらしい構築物はみえない。            
          半信半疑で、運転手の指さす方向へ歩いて行く。
          と、そこに下りの階段がある。
          階段を下りていくと、メインエントランスがあらわれる。
          そして右を見ると、そこにはまさにしく 別世界 があった。           

          石のフレームが 奥へ奥へとつづく空間がある。
          一瞬息をのんで 立ち止まってしまう。
          たとえていえば、2枚の鏡を向かい合わせた時に出来る「無限」の空間。
          美しいものに出あった感動の気持ちをおさえて
                                      
          5層分の階段を下りていくと、空間は次第におおきくなっていく。
          そして、沐浴用の池と飲料用の井戸にたどりつく。
          二つの水は神秘の静けさの中にある。
          上を見上げると抜けるように照り輝くインドの碧い空がみえていた。
 
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アーマダバード アダラジの階段井戸 ニッチに祀られた神様を礼拝しながら水汲みをする。

 
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アーマダバード ダイ・ハリルの階段井戸 (15~16世紀)


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アダラジの階段井戸   沐浴用の池  覗いている男性はタクシードライバー


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アダラジの階段井戸   空を見あげる
                                         
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by sumippy | 2008-02-14 09:41 | 旅の写真帖